わず、しびとだがげ

わず、しびとだがげ
わず、しびとだがげ
僕の幻視に住む童子が
お姉を追って囃してる

わず、しびとだがげ
わず、しびとだがげ
蜻蛉の羽を毟るよな
罪在る遊戯に騒いでる

わず、しびとだがげ
わず、しびとだがげ
僕の疲労に住む老婆が
耄碌の心地に怯えてる

わず、しびとだがげ
わず、しびとだがげ
懐かしき恋の感情さえも
捨てる覚悟に呻いてる

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